気ままに気ままに
何でも気ままにやりたいので、堀井和子さんの気ままなパンの本を中古で見つけて
早速注文した。
堀井さんは私の若い頃、雑誌「オリーブ」で料理コーナーを担当されていて
いつもそれをいろいろ真似していた。とてもおしゃれだった。
25才の時、半年間横浜に暮らした時は職場の近くが代官山だったので
よくヒルサイドパントリーに通って食材を買った。
当時は田舎には売っていなかったフレッシュハーブが多種売っているし、
心おどる食材が私の財布を空にした。
今では何でもネットで入手できるのであの頃のようなトキメキは半減した。
それでも郵便でも荷物でも、『ここじゃない場所から何かが届く』のには
おばさんになっても興奮する。たとえ自分が注文したものでも。
佐世保(実家)に住んでいた頃は、当時自宅ショップをしていた森田さんの家に
月一でそれぞれ料理を持って集まってパーティをしていた。懐かしい。
私は自分が食べたいエスニック料理を作って持っていくことが多かった。
原さんが店長だった頃の地球屋のイベントでは打ち上げ料理(沖縄料理)を
作った。若い頃はエネルギッシュでケガもしたが楽しい毎日だった。
今は仕事をしていないので、いろいろと気ままに暮らしている。
羊毛紡ぎに手を出したり、ブログをはじめたり。
文字は書くことも読むことも昔から好きだ。
ぷらり旅も好きだが今はじっと我慢、我慢。
曲を作ったり、オリジナルのレシピを考えたり・・・。
こんな些細なことが心に旅をさせてくれるから、私は案外と
自由だ。